この記事のポイント
- ビットコインは、仕組みの根幹に暗号理論を用いた仮想通貨です
- この記事で紹介する暗号理論の基本用語は6つです
- 平文はヘイブンではなくヒラブン。
復号は復号化とは言いません

crypto currency(クリプトカレンシー)は英訳すると【暗号通貨】です。
とりあえず
【狭義の暗号通貨<広義の仮想通貨】
と覚えるとイメージがつきやすいですよ。
※詳しくはまた別の記事で書きたいと思います)

ちなみに、仮想通貨の仕組みではなく【価格に関する記事】はコッチです。↓↓
暗号理論の基本用語

ビットコインをはじめとする暗号通貨が価値の移転を可能としている大きな理由の一つとして、【暗号理論】が使用されている点が挙げられます。
また、ブロックチェーンにも暗号技術が利用されています。
この記事では、暗号理論の基本用語の説明をします。
暗号理論の基本用語6選
- 平文(ヒラブン):plan text
暗号化されていない意味を有する情報 - 暗号(アンゴウ):cryptoglam
意味のある情報を、暗号化アルゴリズム(一定の規則)により加工した記号 - 鍵(カギ):key
平文を暗号化するときに使用するもの
また、暗号を平文化するときに使用するもの - 暗号化(アンゴウカ):encrypto
平文を暗号に加工すること - 復号(フクゴウ):decrypto
鍵を使用して暗号を平文に戻すこと
※なお復号化とは言いません - 解読(カイドク):cryptanalysis
暗号を復号せずに平文にすること
鍵を使用しないで平文にすることと同義
ポイントのおさらい
- ビットコインは、仕組みの根幹に暗号理論を用いた仮想通貨です
- この記事で紹介する暗号理論の基本用語は6つです
- 平文はヘイブンではなくヒラブンと読みます。また、復号は復号化とは言いません

次回は、【共通鍵暗号方式】について説明します。